更新日 2018年02月06日

【多様化する葬儀の種類】お葬式プランの内容とそれぞれのメリットとは

【多様化する葬儀の種類】お葬式プランの内容とそれぞれのメリットとは

葬儀はここ最近多様化が進み、ご遺族の意向や希望に適った葬儀形式を選ぶことができるようになりました。
では、お葬式プランというものは具体的にどういったものがあるのでしょうか。
今回はお葬式プランの内容について紹介し、それぞれの利点について紹介していきたいと思います。

お葬式プランにはどんな種類があるのか

葬儀のプランは、現在は従来のような参列者を集めて行うような形式だけではありません。
その他にもさまざまな形式での葬儀が生まれつつあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

一般葬

これまで一般的に行われてきた、複数人の参列者を含めて行う葬儀を指します。
馴染みがある形式で、多くの参列者を集めることができるため、大規模な葬儀にしたいと望む方にはおすすめの形式と言えるでしょう。
交友関係が広く多くの方に見送られたい・見送ってあげたいと望む方に選ばれている葬儀です。

家族葬

一般葬とは対照的に、近親者だけで葬儀を行う形式を指します。
家族葬は、落ち着いた雰囲気のもと身内だけで見送って欲しい、一般参列者を集めてまで行って欲しくないという方に好まれる傾向があります。
身内だけの小規模な葬儀形式とはいえ、通夜式や告別式など一通りの宗教儀礼は行うことができるので、規模が大きくなくてもきちんとした形式で行って欲しいという方にも選ばれる点が特徴と言えるでしょう。

直葬

家族葬と同様に近親者だけで執り行われる葬儀形式です。
家族葬と大きく異なる点として「葬儀やお通夜、告別式などの宗教儀礼を行わない」という特徴があります。
信仰する宗教がない方、葬儀にこだわりのない方、質素な旅立ちを望まれる方ならば、費用をかけることなく行うことができるため金銭的なメリットが大きいと言えるでしょう。

一日葬

一般葬の場合は前日に通夜式を執り行って、翌日に葬式や告別式が行われますが、一日葬では1日で火葬までの宗教儀礼を行います。
式典の内容などはそのままに、スケジュールを短縮できる形式です。
故人が葬儀に時間を割きたくないと考えているご家庭や、参列者が全日程に参列できない、近親者に高齢の方が多い場合などに選ばれる傾向にあります。

希望に沿った葬儀形式を選びやすくなった

【多様化する葬儀の種類】お葬式プランの内容とそれぞれのメリットとは

葬儀形式が多様化することにより、1人1人のニーズに合わせたスタイルで行うことができるようになりました。
今回紹介した葬儀形式だけでなく、現代のお葬式はご家庭の事情やご遺族の意向に合わせて葬儀を準備することができます。
葬儀形式について検討されているご家族や参列者に配慮したい点がある方は、まず葬儀社に相談してみましょう。

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