更新日 2018年11月20日

【家族葬の基礎知識】家族葬を執り行うときに知っておきたいこと

【家族葬の基礎知識】家族葬を執り行うときに知っておきたいこと

近年では、多くの方に集まってもらい故人を見送る葬儀ではなく、近親者のみでの家族葬を選択するという方が増えています。家族葬には、少人数での和やかな雰囲気の中で故人とのお別れができるという良さがあります。
しかし家族葬はどういった流れで行えばいいのでしょうか? また、家族葬をする場合には「どんな間柄の方まで声を掛けるべきなのか」といった悩みも出てくるものです。そこで今回は、家族葬の特徴や、家族葬の流れについてご紹介します。

家族葬とはどういったもの?

家族葬とは、家族や近親者のみといった少人数で行う葬儀のことをいいます。故人の友人や同僚に広く声を掛ける一般葬とは違い、家族葬は気心の知れた方だけで集まります。そのため、アットホームな雰囲気でリラックスしながら故人とお別れできるのです。
家族葬をする場合、どういった間柄の方に声を掛けるかといった明確なくくりはありません。家族葬の参列者の範囲は、家族の考え方によって決まります。「家族のみで過ごしたい」「家族ぐるみの付き合いをしていた方も呼びたい」など、家族の意向を反映できるのが家族葬の特徴といえます。
故人が内向的で友人や親戚との付き合いが希薄だった場合にも、家族葬ならば安心して行えます。少人数なので日程を調整しやすいというのも、家族葬の利点の1つといえます。

家族葬のお知らせの方法とは

家族葬をする場合、友人や知人などには葬儀後に「家族葬を身内のみで行いました」と手紙で報告するのが一般的です。葬儀の前に逝去したことのみをお知らせしたい場合には、「身内だけで送る家族葬をいたします」「故人の遺志により参列を辞退いたします」と伝えるようにしましょう。
訃報を知った方が慌てて葬儀に駆けつけるというケースもあります。家族葬をする場合には、訃報を出すときに家族葬をする旨を書き添えておきます。香典や供花を辞退するというときには、こういったこともきちんと書いて知らせましょう。

家族葬をするときの流れとは

一般葬であっても家族葬であっても、ご遺体の搬送や納棺、通夜といった流れはほぼ同じですが、一般葬とは違い参列者が少人数であるのと近親者なので挨拶や接待に費やす時間も少なく、故人とお別れする時間を長くとることができるのが家族葬の特徴といえます。また、葬儀では参列者へのおもてなしも少人数分で済むのも特徴の一つです。
葬儀後には、参列できなかった方が弔問に訪れることが多いものです。お世話になった方に対して不義理とならないよう、丁寧に対応したいですね。

【家族葬の基礎知識】家族葬を執り行うときに知っておきたいこと

家族葬とは、親しい方のみを招いて執り行う葬儀をいいます。どういった間柄の人に家族葬の案内を送るのかは、家族できちんと判断する必要があります。故人とお別れがしたくてもできなかった方にきちんと配慮することも大切です。
分からない事、不安な事は多数の家族葬を行なっている弊社、ライフセレモニーへどうぞご相談ください。
ご家族内でどういった葬儀にしたいかをしっかりまとめ、近親者や故人と親しかった友人や知人にとって心に残るような家族葬を行ないましょう。

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